『ご訪問・ご縁をありがとうございます。』
いのちのリレー 家族の絆を深めてもっと幸せな人生に。
家族の絆・命のリレーコーチ 塩崎 明子
江戸時代からの家系図を創りませんか?♪

★最新の講座情報はこちらから
★家系図のHPは⇒https://www.misora.biz/
★天明茂先生の講演会平成31年3月5日@浜松開催!

★家族を学ぶ小川たかし先生(家系学研究所)講演会を不定期開催!
★体験無料コーチング実施中!!★ ==============

経営者の終活 ~大切にしてほしいこと~

カテゴリー │★終活エンディング講座

先日、袋井ロータリークラブ様の例会にて終活についてお話しさせて頂きました。


写真は呼んで下さった土地家屋調査士の山田社長。
ありがとうございました╰(*´︶`*)╯

家系と経営をテーマに話をしようと思いましたが、
今回は、経営者と終活をメインにお話ししました。


終活は、人生の終焉を考える事を通じて、
自分自身を見つめなおし、今をよりよく生きる活動のことを言います。

弊社は、人材採用支援をはじめ、家系図や自分史作成、行政書士事務所では、
各種許認可業務に加えて、相続支援として遺言書の作成を行っており、
私自身、父を見送った経験を踏まえて、
様々なところで終活の大切さをお話しさせて頂きました。

今日は一部を要約してお伝え致します♪
若干ブログにすると長いですが、お付き合いください♪

========================

経営者にとっての終活は、
サラリーマンで定年退職された方の終活とは多少毛色が違います。

当然家族の中においては家庭人としての役割がありますが、
経営者として、従業員の家族をも背負う責任と義務があります。

すべての人が、いつかは死を迎えます。
その時が遅い早いかだけの違いです。

万が一の時の事業継続を一番に考えて
終活という観点でもご準備されることが大事だと思います。

経営者には定年がないので、
生涯現役で行くぞとお考えの方もいると思います。

ですが、どのように事業を後継者に引き継いでいくのかは、
早くから考えておく必要があると思います。

引き際、終わり、出口、ゴールを考えて事業を行うのと
そうでないのとでは、生き方、経営が変わります。


今は70代の経営者も多く、4社に3社は後継者に悩んでいると聞きますが、
後継者問題は深刻です。


はじめて実測の日本地図を作った伊能忠敬は、
酒造家の家に婿養子で入り危機的な家業を再生させて、

49歳で家業を長男に譲り隠居、

天文学を50歳から勉強を始めて72歳でなくなるまでの間に、

地球一周分の距離を測量し地図を完成させたそうです。

そんな風に、仕事以外でも趣味や生きがいの為に、
使命に向かって生きるという道も素敵だと思います。


『終活は元気なうちに』が鉄則です。

いつかいつかと先伸ばしにしていると、死は突然にやってくることもあります。

年齢も関係ありません。

昨年、享年35歳の先輩経営者を見送りました。
大腸がんと舌癌になり余命1年と言われ仕事を続けながら闘病生活をしていましたが、
一時的に回復に向かっていたものの急変し、
最後は余命2か月と宣告を受け、
いよいよ仕事の整理や引継ぎを考えていたそうですが、

十数名の社員を遺し、
そこから10日で亡くなってしまいました。

非常に無念が残る最後だったと思います。

私もとても悔しく、先輩の為にも
しっかり生きようと心に誓ったことを
強烈に覚えています。

その後、
100%株主だった経営者の相続をめぐり
会社の行方がすぐには定まらず

当日No.2 として社長を支えていた現社長は
大変な思いで会社の行方を案じていました。
数ヶ月後、命をかけて事業を築き上げた亡き社長の想いが大切にされ
一番よいカタチで事業は引き継がれました。


葬儀の希望にしても、
お墓の希望にしても、
相続の希望にしても、

まずは家族との話し合いがとても大切です。

先祖から引き継いできた家系も、家系図に残すことをおススメ致します。

私たちは両親2人から始まり10代前までさかのぼると実に1000人以上の先祖に見守られているのです。


人間を一つの木に例えならば、大きな木に花が咲き、

たくさんの実がなる為には、根っこが重要です。

根っこを先祖と例えると、
先祖を大切にすることが、
子孫繁栄、事業繁栄においても非常に重要です。

『なぜ、うまくいっている会社の経営者はご先祖を大切にするのか』

の著者である税理士の天明茂先生も、
うまくいっている会社の経営者の共通点は、
先祖を大切にしているかどうかだとおっしゃっていました。

私は輪廻転生を信じています。

人は魂を磨くためにこの人生を生きている。
人間にはそれぞれ使命があり、家族を通じて愛を学び、
人間としての成長のために生きていると私は思います。

ぜひ先祖に感謝し、家族を大切に、
死んでから後悔しないような人生をイキイキと生きて欲しいと節に願います。


*そのほか、
・もしもの時のチェックシート
・エンディングノートと遺言書の違いと公正証書遺言の大切さ
・お墓のこと
 についてもお話ししました。

私自身が終活に興味を持ったきっかけとしての父の事例を交えて
あっという間の40分・・・・。

経営者の皆様に、響くものがあったなら嬉しく思います。

その場で、家系図を作りたい!!と
お仕事の依頼も頂き、終活の大切さが届いたことを嬉しく思います。

========================
~ いのちのリレー・ルーツ探し~
自分自身との会話、家族との会話。
コーチングを使って、自分自身を見つめなおしませんか?

ご家族やご自身の歴史は「自分史」「家族史」に。
あなたの目的にあった「自分史・家系図」をご提案いたします。
一般社団法人自分史活用推進協議会
認定自分史活用アドバイザー 塩﨑明子


株式会社みそら/行政書士法人みそら
静岡県浜松市東区天龍川町536番地の2
株式会社颯爽/行政書士塩﨑事務所は、
平成28年9月1日に商号変更致しました。

Tel: 053-545-9172/9171  Fax: 053-545‐9176
Email: akiko@misora.or.jp 携帯は090‐4711‐3486 塩崎まで

*終活に関するお問合せもお気軽に!



同じカテゴリー(★終活エンディング講座)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
経営者の終活 ~大切にしてほしいこと~
    コメント(0)