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家族の絆・命のリレーコーチ 塩崎 明子
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生き別れた父のその後を辿る。

カテゴリー │家系図で探すルーツ

これから戸籍謄本や調査に関して
少しずつご紹介していこうと思います。

【ケース1】

両親の離婚で父とは2歳で別れその後消息不明。




どこかでいつも気になっていた父のこと。
母も亡くなり、ルーツを調べたい。

そんな想いでみそらを訪ねてくれた方がいます。
母方と父方の調査を受けました。

郵送で請求し
手元に戸籍謄本が届き、、、
思わず興奮して
調査の報告をさせて頂きました。

50年経ち、戸籍を辿ることで
今なお、お父様は
遠くで生きていることが判明。

この50年、
別々の場所で別々の人生を歩んできた。
その足跡が戸籍には残っていました。

この後、どんなドラマが待っているのか。

人生は、選択の連続。

後悔の少ない道を選択して頂けたらと
願うばかりです。




【戸籍の豆知識01】


戸籍謄本では何がわかる?

戸籍を辿ると、
生き別れた家族の消息を
辿る事が出来るかもしれません。

戸籍謄本には、誰がいつ、どこで誕生し
父と母は誰か、どこに住んでいるのか。
いつ結婚したのか、離婚したのか。
離婚後どこへ引っ越したのか。
いつ亡くなったのか。

ということがが書かれています。

日本では、
明治5年に戸籍制度が始まりましたが、
当時の戸籍謄本には、
身分や部落差別にも繋がるような事柄、
病歴や犯罪歴まで書かれていたそうです。

今では、この戸籍は廃棄され
昔の戸籍が家に残っていない限りは
今を生きる私たちには、
手に入れることができません。

明治19年式の戸籍謄本から
私たちは目にすることが可能です。

その後何度か法律が改正され
今の戸籍謄本の形になりました。

しかしながら、
古い戸籍はどんどん市町村ごとに
廃棄されています。

先日調査した市では、
大正10年以前の戸籍は廃棄している。
との回答でした。

衝撃でした。

かつて、除籍謄本に綴られてから
80年経過した戸籍は廃棄してよい。
という法律がありました。

今は、120年に延びましたが
それでも短いと感じるのは
私だけではないはずです。

私自身も先祖の古い戸籍は廃棄されておら
取得ができませんでした。

子孫の知らぬ間に
ルーツを調べる権利を奪ってよいのか?
甚だ疑問がある制度です。

私のように悲しい想いをする前に
戸籍が廃棄されてしまう前に
戸籍調査だけでも、おススメ致します。

命つながる家系図
塩崎 明子



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